【全ての源は”平凡な生活”】一見関係ないことを疎かにしない
私は本業のリハビリで毎日同じルーティンで利用者の家を訪問しています。

私は基本ルーティンワークが苦手なので、正直しんどい時もあります。しかし、どんな仕事でも絶対にルーティンワークがあると思います。
なので、ルーティンを避ける工夫をするよりも、ルーティンワークがあるのが当たり前だと受け入れ、上手く処理する方法を身に付ける方が現実的だと思います。
そこで、私は、できるだけ休日に運動する習慣を付けるようにしています。
あまり関係ないように思うかもしれませんが、添付記事(記事末尾)にあるように、運動する習慣を持つことで、仕事をしている時の憂鬱な気分がかなり違います。

・運動をするグループは、1か月の間に気分が優れないと感じる日数が、運動をしないグループに比べて平均して1.49日(43.2%)少ない。

・すべての運動は精神系の病気にかかるリスクを減らす効果がある。その中でもっとも効果が大きいのはチームスポーツ(低減率22.3%)、サイクリング(低減率21.6%)、エアロビクスとジムでの筋トレ(低減率20.1%)の3つ。

・運動を行うグループは、運動をしないグループより年収が約2万5千ドル(約273万円)低くても心理的な幸福感は同じレベルになる。

運動の適度な負荷は、

精神的な健康にもっとも効果があるのは1回45分程度の運動を週3~5回行うこと

だそうです。
私は休みの日に45分程度の散歩をよくしていますが、それでも週2回程度しか行えていません。。
もう少し量を増やすとさらに憂鬱な気分が軽減すると思います。

一見無関係なことを疎かにしない

少し話は変わりますが、この例のように、「一見無関係なこと」が実は大きく影響していることがたくさんあるなぁと思います。
例えば、仕事で行き詰まりを感じている時は、プライベートや家庭のことを振り返って改善していくと意外と仕事も上手く行き出したりします。
この相関関係は、私が若い時は全く理解できませんでしたが、今はなんとなく分かった気がします。
人生という一つの塊で物事を観ると、一つの出来事が多くのことに影響を与えています。
結局、仕事の恋愛も家庭も、全てのもののベースに「生活」があって、生活の細々としたことを大切にしていくことで人生は徐々に開けていくものだと思います。
私たち自身の何気ない、決して派手ではない平凡な生活こそ最も大切にすべきものだと思います。

まとめ

気分がなんとなく晴れない…というときは誰にでもあるものだと思うので、そんなときは、なによりも”生活をちゃんとする”ことをお勧めします。
具体的には、食べ物にある程度気を使い、早寝早起きをして、人間関係を必要最低限に保ち、適度な運動を行うことだと思います。
”当たり前のことを当たり前にすること”はたぶん世の中で最も難しいことの一つだと思いますが、私自身も少しずつ実践できるようにしていきます。