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対人コミュニケーションや仕事において、「提案」ができるようになると一気に話が進んでいきます。今回は人生を豊かにするための提案の効果や方法についてお伝えします。

男の子

僕は、物事が上手くいってないな〜と感じる時は、”なにか相手に提案できないかな?”と考えるようにしているよ。

提案はコミュニケーションの基本

提案するとことは、自分のやりたいことを主張するということ。

一見自分勝手なように思いますが、人間関係を築くのが上手な生きやすい人は、提案の力を上手く活用しています。

以下に例を挙げていきますが、提案ができるようになると一気に相手との関係性を深めることができます。

友人にも

人付き合いが得意な人は、だいたい提案上手です。

  • 今度〜に行きませんか?

このように提案して約束を取り付けます。自分からアクションを起こさなければ何も起こらない人とも提案することで一歩前に進めていくことができます。

家庭でも

夫婦間や子供にも、

  • 今度の休日はこれをしよう!

と提案することで関係性が深まります。

親しい間柄の人との関係性こそ維持が難しいです。たくさん提案できるように、普段から興味を持って相手を観察してください。

仕事でも

職場でも、上司や組織に対して提案ができれば一目置かれます。

仕事内容に対して不平不満を言うだけなら誰でもできますが、その不平不満を解消するための提案までセットでするだけで「仕事ができる」とか、「仕事熱心だ」という印象を持たれるものです。

職場で提案する際は、紙に書き出したり、パワーポイントで資料を作ったり、自分の提案内容をより客観的に分かりやすく説明する必要があります。

提案する方法

このように、提案することで停滞していた物事が進み始めるということはよくあります。人との関係性もしかり、仕事もそうです。

提案をするためのポイントを挙げていきます。

まずは情報を集める

提案が思い付かないという場合、そもそも提案の元となる情報が少ないことが多いです。

まずは情報収集から始めてみましょう。

  • 相手が好きなもの/嫌いなものはなにか
  • なにに困っているか
  • 何に興味を持っているか
  • なにをしたいと思っているか

などなど。

自分の好きなものを提案する

自分の感覚や気分を考慮して、この内容なら自分も気分が良いという内容を提案する必要があります。

自分勝手に思うかもしれませんが、自分のテンションが高い提案に対して、相手は熱意があるとか「この人がそれだけ言うなら、きっと良い提案なんだろうな」と感じ、相手のテンションも上がりやすくなり、結果として提案が通りやすくなります。

相手の状況をよく考える

提案は、必ず相手の状況に合わせたものでなければなりません。相手の今の気分やキャラクター、好き嫌いをある程度把握しておく必要があります。

そのためには、普段から他者に興味を持ち、観察しておくことが重要です。

本質的な問題を把握する

特に仕事上での提案の場合、上記のことにプラスして、本質的な問題に対しての提案であるかどうかが重要です。そのためには、俯瞰的な視点が欠かせません。

自分の部署にとっては良い提案であっても、他部署の人の仕事が増え過ぎるようでは良い提案とはいえません。

もし、他の部署のことが良くわからない場合は、詳しい方に聞いたりしてまず情報収集することから始める必要があります。

まとめ

提案はコミュニケーションの基本となるものです。

コミュニケーションというと話し合うことだと思う人が多いと思いますが、その前に提案がある場合が非常に多いのです。

  • なんだか最近仕事が停滞しているな…
  • あの人と最近連絡とってないな…

と感じる場合、まずは自分から動いてみること。

自分から動くこととは、つまりは何か提案をしていくことに他なりません。

 

自分が好きなことを自分勝手に、かつ、相手のことを目一杯思いやって、誰にとっても楽しい(と思える)提案を自分の大切な人にしてみてください。

そのためには、普段から情報収集しておくことが大切です。情報収集するためには、相手のことを良く観察すること。

自分も相手も喜ぶ、素晴らしい提案をするためには、普段から十分に他者を気にかけておくことがすごく大切なんですね。

 

もし、相手が自分のした提案に乗って来れなくても心配ありません。相手はきっと、一生懸命考えてくれた提案をありがたく感じるはずです。そして、それ自体がコミュニケーションになっているのです。

相手を十分に思いやった提案は、自分も相手も喜ぶ素晴らしいコミュニケーションです。ぜひ試してみてくださいね。