ステップメール作成
※LINEのステップ配信機能は、PC画面からしか操作できません。

LINEにお友達登録された際に、自動で順番に流れるメールを作成し、見込み客にビジネス用語でいうところの「教育」を行います。
5通作成し、全ての配信が終わった時に無料相談が来るようになるのが理想です。
初めからいきなり上手くいくことは少ないので、常に改善していきましょう。
とはいえ、まずは始めることが一番大切です。
メールの構成は、「PASONAの法則」を参考にします。
- Problem(問題)…1通目
- Agitation(共感・扇動)…2通目
- Solution(解決策)…3通目
- Narrow down(絞込)…4通目
- Action(行動)…5通目
(PASONAの法則については下に詳しく説明しています。)
できれば動画で作成していきましょう。テキストよりもCV(成約率)が高くなります。
資料はCANVAで作成します。CANVAのスライドを流しながら、音声を入れます。PCの画面録画で可能です。
※動画の音声について
YouTubeそのほか動画コンテンツを作る際に、音声は非常に重要ですが、PCのマイクだと音が悪く聞き取りにくい場合が多いです。私はAmazonで2000円程度のマイクを買って使っています。ピンマイクなど種類も色々あるので、使いやすいものを購入するのも良いと思います。
※Macの場合は、「shift+command⌘+5」で画面録画が起動します。Windowsはググってみて下さい笑。
1通目 Problem(問題)
1通目で問題提起を行います。
ほとんどの見込み客は、自分の問題をはっきりと認識できていません。はっきりと自分の問題を認識できるように動画で問題提起を行います。
見込み客が持っている悩みを、「この人は自分よりも悩みのことをわかっている!」と思ってもらえるようにします。
”個人的な悩みの先輩”という認識を持ってもらいましょう。
2通目 Agitation(共感・扇動)
1通目で明確にした悩みや問題点に対して、共感します。「自分もこうだった」という感じです。「それを変えてくのは今しかありません」というような形で扇動していきます。扇動という言葉はあまり良くありませんか、実際、緊急性がないと人は動かない、という心理学の前提があります。
このメールでは、「行動しよう!」という気持ちになってもらうことが大切です。
3通目 Solution(解決策→未来の提示)
解決策として、自身のサービス・商品を紹介します。売り込むような形ではなく、あくまで紹介するだけです。
見込み客がサービスを利用することで得られる未来を提示します。
※ありがちな間違い
サービス・商品のメリットばかりを伝えること。それよりも、それを使うことでどうなるのか?という未来を提示することが大切です。
例)この車は「ガソリン代が高い」!という悩みを解決することができます。この車を使えば、低コストで旅行にいけるため、家族の笑顔をもっとたくさん見ることができます。(未来の提示)
4通目 Narrow down(絞込)
こんな方にサービスを使ってほしい、という趣旨のメッセージを送ります。
あえて絞り込みをかけることで「自分のことだ」と思ってもらいます。
5通目 Action(行動)
行動を促します。具体的には、個別の無料相談か購入へ繋がるように誘導します。
動画作成後
動画作成後は、自身のYouTubeに限定公開でアップして下さい。
その後、LINEのステップ配信のところに設定してください。
これで、SNSなどからLINEに登録してもらえれば、自動的に無料相談やメッセージが来るようになります。ここまで構築できれば、あとはSNSやブログでの集客に力をいれていくのみです。
あれもこれもやらないといけない!状態をなくす