お金が減らない

現在、私は主にセラピストの個人事業のサポートをしていますが、お客さんからお金を頂くときに抵抗を感じる方が非常に多いです。

そこで、どう考えれば「お金を頂くときに抵抗感を感じないか?」ということについて書いていきます。

富は有限か?

世間で「常識」と呼ばれる、「偏見」は多くの場合、間違っています。特にお金に関しては結構ひどいものです。

例えば、「富は有限である」という常識です。

「どこかに限られた量のお金や資産があって、それをみんなで必死に取り合っている」という考え方が一般的には普通です。

実際、私も親からそう教えられました。

 

しかし、「富は有限ではなく、無限で、いくらでも生み出せるものだ」と本気で考えている人に出会うと、その考え方は変わります。

そして、そう考えている人ほど裕福だったりします。

チョコをあげるとどうなるのか?

例えば、A君がチョコを3個持っているとします。

そして、そのうちの2個をB君にあげてしまうと、A君のチョコは1個になってしまいます。

これが”有限”という考え方ですよね。

チョコの場合:3ー1=2個

しかし、この場合はチョコですが、お金の場合は少し違います。

お金を使うとどうなるか?

例えば、A君が3.000円持っていて、そのうちB君に1,000円あげるとします。

A君の持ち分はいくらになりますか?

もちろん計算上は2000円ですよね。

しかし、実際、リアルな世界では10,000円になったりします。

お金の場合:3000ー1000=10000円

何を言っているんだ??と思われると思います。

しかし、ビジネスの考え方では絶対にこれが正しいです。

 

なぜか?

それは、A君から1000円をもらったB君が、お客さんを紹介してくれる可能性があるかもしれないし、B君が非常に役に立つ、売上アップの情報を教えてくれるかもしれません。

「使えば使うだけ減る」というは、お金の場合は特に例外で、「使い方による」ということです。

”お金への考え方”を見直すと抵抗感はなくなる

これを感覚的に理解できている人こそが消費者ではなく、ビジネスマン、あるいは商売人と呼ばれる考え方を持っている人だと思います。

個人事業でお客さんからお金を頂くときに心理的に抵抗感がある方は、まだ消費者の考え方しかありません。

「相手からお金をもらうと相手の持ち分が減る」と無意識的に思っています。

しかし、本当にそうでしょうか?

 

先程のA君B君の例のように、A君がB君に5,000円を払ったら、結果的に(数年後かもしれませんし、すぐかもしれません。)A君は20,000円を得ることになるかもしれませんよね。

実際に私もついこの前、30万円払ってビジネスを教えてもらい、2ヶ月後に4倍になって返ってきました。こんなに割の良い投資はありません。

そういった視点があれば、「富は有限ではなく、無限に増えていく」という冒頭の考え方も納得できると思います。

そして、結果的に自信を持って自分のサービスをお客さんにおすすめすることができるようになります。

誰も損をしないのがビジネス

結局、自分も得をして、相手も得をするのですから、誰も損をしないのです。

むしろ、積極的にサービスを提供していかないとお客さんは損をしてしまうことになります。だから、こちらは”親切で”サービスを紹介するようになります。

もちろん、わざわざ押し売りなんてする必要もありません。

これが富が増えていく人の考え方です。

もし、お客さんからお金を頂くことに抵抗感がある方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。